お知らせ・イベント

JAはが野の2021年産イチゴ販売額が96億1800万円に達しました!

JAはが野の2021年産イチゴ販売額が96億1800万円に達しました!

 JAはが野いちご部会の2021年産(20年10月~21年6月)イチゴの販売額が昨年産より約4億9600万円アップの約96億1800万円、出荷量は570㌧アップの8277㌧となりました。

 今年産から新品種イチゴ「とちあいか」名称決定後の本格的な出荷が始まったことが販売額回復の大きな要因とみています。

 国府田厚志組合長は「21年産は、長梅雨と猛暑の影響で苗の病気が多発し、一時はどうなるかと心配したが、生産者同士で苗を分けるなど、部会員みなで助け合って乗り切った。まずは、この生産者の努力に感謝したい」と述べ、「秋以降は天候もよく生育も順調で、結果として一昨年に次ぐ記録を残せたことはうれしく思う」と笑顔を見せました。

 また、今季から本格的な出荷が始まった「とちあいか」については「耐病性も強く、生産者も増え、市場からの評価もよかった。今後、苗の安定供給など県と協力し、生産者を増やしていき、さらなる発展に期待する」と期待を寄せます。

「とちあいか」初出荷の様子(2020年10月下旬)